「鬼滅の刃」の大プロジェクト作品の全ピースができました!すべてのピースを繋げるためにこれからアイロン戦が始まります。アイロンに関して今回少しアイロン方法の説明をさせていただきます。
アイロン当ての基本
アイロン当てはとても難しいですよね?!セナパパもアイロン当てで失敗します(笑)。特に立体作品の時に作り直しがあるかな。。。
インスタグラム、Twitterでいろんなビーダーさんがそれぞれの方法でアイロンをしていますよね。セナパパはこんな感じです。。。
アイロン前にマスキングテープを使用する(セナパパはあまりしない)
アイロンする時にバラバラにならないようにマスキングテープを使用する方がいます。マスキングテープで先に固定する方法ですね。セナパパは1枚のプレートの図案を作成していますので、基本的にはマスキングテープを使用しません。大きい作品の場合はマスキングテープで固定した方がアイロンのときに崩れにくいと思います。使用したい方には1ポイントアドバイスがあります。ゆっくり貼らないこと。勇気を振り絞って思い切って一気にマスキングテープを貼ることで成功しやすいと思います。
アイロンの温度設定が重要です。
ビーズをアイロンしてムラがある時にはアイロンの温度設定を少し低くする。(自分が使用しているアイロンは普通の家庭用アイロンです。温度設定は1-6がありますが、自分は3.5(3と4の間)ぐらいにしています。時間は少しかかりますが、丁寧に、溶けすぎないようにアイロンすると失敗が少なくなると思います。アイロンする時にはあまり力を入れて押さないこともコツです。(自分は軽く押します。これもアイロン当てで時間がかかりますが、力を入れるとムラが出来ると思います。)
アイロン度は人それぞれです。
ビーズの穴が無くなってしまうほどアイロンする方もいます。片面のみアイロンする方もいます。分かりにくいと思いますが、自分の目安はアイロンして、全ビーズがアイロンシートの上から見て少し溶けていると確認できるまで。少し◎が厚くなった感じですね。
片面をアイロンしたら、ポロっと何個外れた場合。
自分はペグボード(プレート)に戻さず、修正部分をマスキングテープの上載せて、外れたビーズをピンセットで設置してもう一度アイロンします。
アイロン後作品が曲がってしまう。錘が重要!
アイロン後、重い本(セナパパはLe Cruesetの重い鍋)を使用して、平にして冷ます。小さい作品にはあまり重要ではないですが、大きくなるほど曲がってしまいますので、錘を載せて冷まします
少しはアイロンのお手伝いになりましたでしょうか?
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大プロジェクトの全ピース(63個)は現在片面のみアイロンの状態です。
(繋げずに全ピースの表面をアイロンしてパズルとして使用するのも面白いと思いますよ。)
ピースの繋げる方法はいろいろあります。今回2つの方法を説明します。
プレートを沢山お持ちの方は一気に乗せて繋げられると思いますが、今回は1枚プレートプロジェクトなので、1枚のL-プレートのみの設定で進行しています。
1.マスキングテープ方法。
表面を下にして、プレートに4つのピースを乗せる。マスキングテープで繋げる。
こんな感じでプレートに乗せて、マスキングテープで繋げていきます。他のピースも同じようにつなげます。この方法だとアイロンを1回でできますが、マスキングテープを沢山使用しまいます。
セナパパのマルチアイロン方法
この繋げ方は時間がかかります。セナパパはマスキングテープはあまり使用しないので、この方法ですべてのピースを繋げます。アイロンの温度設定は少し低くして、丁寧に時間をかけて繋げ目に集中してアイロンします。アイロンは裏面のみにしています。全ピースがつながったら、最後に表面を一回でアイロンする予定です。
今回は2ピースづつ繋げていきます。1枚のプレートに表面を下にして、ピースを乗せます。繋げ目に集中してアイロンします。ガッチリ繋げる必要はありません。
今回は9人の「柱」が出来ました!
BONUSアドバイス。こんな状況が現れる可能性があります。今回煉獄さんのピースのアイロン度が少し違う。下のピースが上のピースより少しアイロン度が甘い。方ピースに少し曲がりがある。
この場合、繋げ目を合わせて指に少し力を入れて固定する。アイロンは1つの方向に指をずらしながら、アイロンする。